総裁収蔵展【 原崇浩展覧会 】

台湾で開催中
2022年11月9日から 原崇浩の個展

 

メディア掲載記事
寶吉祥芸術センター 9日に原崇浩(Takahiro Hara)の新型コロナ緩和後の最初展覧会を開催
日本人の写実画家、原崇浩の展覧会のオープニングでライ・フイル(賴慧如氏)が「一日店長」を

総裁収蔵展【原崇浩美術展】11/9登場

寶吉祥芸術センターは2022年11月9日に、日本人の写実画家、原崇浩の新型コロナ規制を解除された後の最初の展覧会を開催し、2年ぶりに改めて方々に寶吉祥グループ 顔総裁収蔵の稀有逸品を紹介した。

なんでもない遠景の中の街灯の光に、人生の光を感じさせる世界は時に残酷だが、でもやはり、優しい。-Closing in on Our Artists (Vol. 9) Hara Takahiro | Catalog “Shukado" Winter 2018

日本で注目されている原崇浩は、 嘗てコレクター必携の美術誌『月刊美術』2012年7月号の巻頭特集「凄腕写実─未来ノ巨匠編」で若手の注目画家として【プロが推す未来の巨匠15人】にその名を連ねている。「ロペスの現代写実絵画の粋を受け継いだ」をテーマとし、現代リアリズム絵画の巨匠アントニオ・ロペス・ガルシア氏(Antonio Lopez Garcia)の初の日本人学生であったことは強調し、現代リアリズム画家としての芸術理念及びその独特さは認められたので、日本美術界で彼の名声を徐々に広げていくようになった。しかし、全盛期のこのスター画家は地味で、その評判は年々高まっているものの、作品の供給が需要を上回り始めており、日本の美術市場における分析によると、彼は一気に5倍か 10 倍化を値上げていく画家ではなく、年率 10% 前後で着実に上昇している。ゆえに彼の作品は西日本九州鹿児島県出水市初の写実絵画を専門に展示する[鶴の来る町ミュージアム]( Crane town Museum)に永久収蔵されている。

それでも、彼は自分の創作ペースを維持し、生産量を増やしていない。作品のコレクターは一度作家本人と会うのが難しいだけでなく、画家自身も展覧会のオープニング式にほぼ出席しない。非常にミステリアスで個性的なアーティストと言える。

この控えめなアーティストを方々に紹介し、彼のためにいくつかの美術展を開催したのは、寶吉祥グループの顔総裁だった。シニアコレクターとして、顔総裁はエレガントなコレクションテイストと豊富なコレクションを持っているだけでなく、いくつかの既知のコレクションから顔総裁の収蔵歴を想像できるかもしれないが、顔総裁のユニークさは、自分の愛好アーティストをたくさん集めてプロモーターとして行動することをいとわないことである。寶吉祥芸術センターは2年ぶり、このユニークで人気のある日本画壇が求めるスター画家を再び展示できることを光栄に思う。今回の展覧会を通して、原崇浩が描く人物や事柄は深い愛情と寂寞の趣に満ちており、彼の絵画から、更に「具象画」とは何かを理解し、それはパフォーマンスではなく、伝統的な写実絵画と現代の抽象絵画との間の「プレゼンテーション」であることを認識する事ができる。この度の展示作品中に、原が1996年卒業した折、魔術的リアリズムと具象表現との間にあるガラス絵画作品﹝ Figure ﹞p.28、1999年魔術的リアリズムからリアリズムへと移り変わりつつある具象絵画﹝Pose of Beggar 1999 ﹞p.16、及び2021年日本の物の哀れの美に浸された具象リアリズム作品﹝Mujer Tumbada﹞p12とp13等があるが、それらは原崇浩が1996年から2021年に掛けての異なる時期に於いて、ロペスとほとんど同じ様に<具象表現、魔術的リアリズム、具象リアリズム>と風格が変わる芸術的脈絡を完全に表している。

寶吉祥芸術センターまで足を運び、珍しい日本人の写実画家、原崇浩の繊細で、柔らかく、心温まる作品を体験して頂きましょう。

 

【寶吉祥芸術センターについて】

寶吉祥芸術センターは2018年9月、寶吉祥グループ顔総裁によって、上海市外灘(The Bund)に創設され、芸術業界や一般大衆の絶賛を得た。そして2019年、台北寶吉祥芸術センターを大直に正式に設立。寶吉祥芸術センターは、寶吉祥グループ多角化経営の下で最新の事業となった。創設者顔総裁は長年ジュエル店を経営し、稀少価値の高い天然鉱石を見極める確かな審美眼の持ち主で、また有名な芸術愛好家及び収集家でもある。寶吉祥グループは多角化な運営に向け、投資、不動産売買、漢方薬診療所、インテリアデザイン、古董家具、文化教育、ファッションとビューティー、ヘアサロン、飲食業及び旅行方面まで、消費者に食、医療、住み、教育とエンターテインメントなどに安心安全と繊細なサビースを提供している。政府からさまざまな企業メダルと認定を獲得している。 また、寶吉祥グループの顔総裁は公益と慈善活動に尽力しており、1997年から20年以上善行を重ね、モラコット台風、高雄ガス爆発、八仙砂塵爆発、台南地震、花蓮地震など災害と新型コロナの流行中に緊急に支援を必要としている、医療看護師、保育園、パラスポーツ選手を含む、社会あらゆる階層の人々を無私無欲に助けてきた。

顔総裁の文化支援の理念の下、寶吉祥芸術センターは多角的な芸術の土台を作り上げ、創作に全力を注ぎ、独特な風格を持つ優秀な芸術家をサポートし、芸術人文の美学を世に伝える。商業化された芸術品のオークションに加入せず、芸術の価値を芸術品内部価値へと還し、最もプロフェッショナルな展示企画を通して、芸術文化の貴重な結晶を完璧に表現する。同時に、すべてのコレクター、またはコレクションを手に入れようとしている方々に、優秀な芸術とは何かを知らせる絶好のルートでもある。